夏のバイクの暑さ対策!グッズ紹介&ヘルメット内部を涼しくする方法も

7 min

atusugi

満月を見ると変身するのは狼男ですが、太陽を見るとライダーに変身したくなるのが我々バイク乗りです。
もうすぐあの、どえりゃぁ暑い夏がやってきます。

追いかけてくる日常の気ぜわしさから逃れて、太陽の下をどこまでも駆け抜けていきたい、いっそバイクの一部になってしまいたいとさえ考えてみたりして・・。

とはいうものの、 バイクで渋滞に巻き込まれたりしたときなどは、太陽だけでなく、バイクのエンジンの熱、周囲の車(特にトラック)の熱に囲まれて、それはもう大変な思いをするものですよね。

かくいう筆者も、過去に暑さのため何度か気絶して、渋滞中にバイクを倒したことがあります。

さて、夏はもうすぐ、「バイクにエアコンがあればいいのに」なんて思っているライダー諸氏に、とっておきの情報をお届けしますよ。

 

 

こちらのヘルメット暑さ対策と合わせてチェックしていただくと、より涼しくて快適なライディングができますよ☆
(あとで読めるように、別タブで開いておくことをおすすめします)

暑さ対策の関連記事:

バイクの夏に涼しくて蒸れない安全なオススメヘルメットまとめ

 

スポンサーリンク

バイク暑さ対策の基本は地道な体力づくりから

太陽に照らされ、他車の熱に囲まれ、自分のバイクの熱に大手をかけられているような状況下ではまず、倒れないようにすることが大前提です。

熱中症にかかりにくい条件を整えるために、熱を逃がしやすい身体を作りましょう。そのために、サウナなどに行って、汗をかく練習をしておくと良いです。

2016-04-04_021904atui

とかく現代人は、好むと好まざるとにかかわらずエアコンの下にいることが多いので、自分で体温調節をする機能が弱っている人が多いようです。

軽い運動をして汗をかくのもいいのですが、わざわざその時間を作りにくいもの。

癒しの時間の中でも、意識的に汗をかき慣れておくということが熱中症の予防になります。

炎天下で熱中症予防のためにできること

バイクに乗っている時に、熱中症予防で気をつけたいことは以下のとおりです。

  • 水分、特に電解質をしっかり補給すること。
  • 塩分補給も同時に補うこと。
  • 食欲がない場合にはヨーグルトや高機能ゼリー等、完全食を使って体力の低下を防ぐこと。
  • 休憩をよくとり、日陰で身体をマメに冷やす努力をすること。

水分は吸収の良いスポーツドリンクなどがよいでしょう。また、塩分は、岩塩のかけら、塩キャンディーや梅干し等、携行しやすいものがいいでしょう。

美味しくて使いやすいものなら、男梅シリーズの飴とかもおすすめです。
(ちなみに↓のサイトは送料無料でした)

それから、暑いとついつい食が細くなりがちですが、固形物が摂れなくなっても、上記のものを摂ればしっかり、体力を保てます。

コンビニなどで手に入る汗ふきパッド等は、効果絶大、 体の熱を取るのに大変有効で、顔をひと拭きすれば、眠気も飛んでいきますよ。

もし事前に手に入れられるのでしたら、Agシリーズのものがおすすめです。
こういった氷冷タイプのものならキーンと冷感ですし、ニオイも抑えられるますね。

バイクで暑くてもTシャツ1丁は厳禁!

我々の皮膚は、ひとたび何かに接触すれば、簡単に穴が開いたり、裂けたりしてしまうものなのです

夏場になると、半袖、短パン、サンダル、半キャップでバイクやスクーターに乗る、大胆な暑さ対策をしたライダーに遭遇することがあります。

本人は涼しいのでしょうが、見ているこちらは別の意味で寒くなりますよね。

実は、炎天下に肌をさらすのは日射病の条件を整えてしまいますし、何より危険です。

 

違法ではありませんが、法律が取り締まらないからと言ってこういう服装の危険性について考慮しないというのは大問題です。

しかし、悲しいことに、人は実際の被害に遭うまでそれらを真剣に考えようとしません。

ライダーには、走行する時間や距離が短くても、危険予知などの予防的運転にこだわり、自身の被害についても最小にとどめようと努める責任があるのです。

この責任に対して、暑さは全く言い訳にならないでしょうしね。

当然暑い夏でも、長袖長ズボン、ヘルメットそれにグローブやシューズもしっかりしたものを着用してプロテクションを確保しなくてはいけないので、大変です。

バイク乗り必見の専用暑さ対策グッズ

そこで、本稿では最適なグッツをご紹介していきたいと思います。

まず、夏対策で一番ポピュラーなのは、用品各メーカーから発売されている速乾性のあるインナースーツです。

たとえばこういったものも。5千円ぐらいするバイク専用でなくともそこそこ良いものもありました↓

これは、汗などで蒸れて不快になるのを防ぎ、肌にあたる面をさらっとした感じに保つ素材でできたものです。バイクだけでなく、最近では背広の下に着るような、一般生活の中でも幅広い用途で用いられていますね。

このスーツをインナーにして、メッシュジャケットやメッシュパンツを着ると効果は大です。

特にこだわりたいところは、胸部プロテクターや、脊椎プロテクター等の取り付けが容易にできるようなものや、肘や方にもプロテクターが入っているものがいいですね。同じように、パンツでは股下にクッションが入っていたり、膝パットが入っているものがいいでしょう。

近年は死亡事故の死因として、頭部へのダメージの次に、胸部圧迫によるものが増えているといいますから、これは外せません。

更に、涼しさに特化した素晴らしい商品が、こちらのVENTZエアインテークです。 これは、ジャケットの手首の裾部分に装着して、積極的に風をジャケットの中に入れるためのものです。

価格や詳細はこちら↓
1万円ぐらいするのかな?って思いましたが予想よりも安価です!

これだけでも体感温度は下がり、快適性は上がるといいます。また、インテークも装着するなら、手元の涼しさとプロテクションも考えましょう。 皮のレーシンググローブもよいのですが、暑いときは積極的に風を通すメッシュグローブがお勧めです。

最近では手の甲に硬質パットを設けたものや、手の表面にジェルを入れて振動を吸収するものなど、ツーリング中の疲れを軽減する機能が盛り込まれたものが主流です。

皮素材よりもナイロン素材のものの方が、急な夕立等ツーリング中の天候の変化にも対応しやすいと思いますし、洗濯や洗い替えに数枚用意するのにもリーズナブルで良いでしょう。

これらを組み合わせれば、肌を露出することなく、最低限のプロテクション効果を確保しかなり涼しい快適なツーリングが楽しめるのではないでしょうか?

バイク乗り必見!頭のいい頭を涼しくする方法は?

頭もまた簡単に割れますし、我々の脳は、とうふ程の強度しかないのです。

手や体はひとまずこれでよいとして、肝心なのは頭です。

よく「おまわりさんに捕まるからヘルメットをかぶる」と言う人がいますが、たぶんそういう人は捕まらないためにヘルメットを被るのでしょう。

簡易的なヘルメットにどれほどの強度があるのかわかりませんが、ライダーとしての資質が備わった人であれば、通気性に富み、強度の確保されたヘルメットを選ぶでしょう。

最近では走行中、ライダーの背後に発生する負圧を使って、前方から積極的に外気を取り入れるエアダクトを備えたものも珍しくはありません。

 

ダクトがないものと比較すると、ダクトの効果で全く快適性が異なるのを実感できます。

また、さらに最近ではこの効果を助けるヘルメットインナーキャップが発売されています。

 

サーキットでは定番ですね。

バイク乗りの最強暑さ対策?人体水冷化のススメ

渋滞中の、上下左右から熱に囲まれたような過酷な状況下でこそ、『スポットクーラーのように自分だけ冷やしてくれるような、バイクに使えるエアコン欲しいなぁ』なんて思ったりしますよね?

これまでご紹介した方法は、かなり有効ではあるものの、走って風を受けないと効果がないという欠点があります。

 

そんな時こそおすすめなのが

「空調服」

になります。

 

数年前までは商品ラインナップも少なく実用的なものがあまりなかったのですが、最近になって特に進化を遂げているなぁと思っていて、筆者も一度使ったら虜になりました。

 

いくつか種類がありますが、ワークマンのものを今回は紹介しますね。

 

こんな感じの見た目で、パット見ワークシャツのようなこなれ感があります。

 

 

必要なものは

  • 専用ウェア(3900円〜)
  • 専用バッテリー(7980円)
  • 専用ファン(3980円)

といった感じで、初期投資としてはちょっとお高めかもしれません。

でもバッテリーはリチウムイオンですし、ファン自体の耐久性も高そうです。これ1つあるだけで長く夏を乗り越え続けられるのであれば、悪くない選択だと思います。

 

なお、バッテリーは「スマホのモバイルバッテリーとかは使えないの?」って思うかもしれませんが、ソケットの計上がDCタイプなので、流用はできず専用品を使うしかありません。

 

 

実際に装着してみた感じ。

Tシャツがはみ出ているのはご愛嬌ということで…。

電源を入れていますが、空調服特有のエアバルーンの遊具みたいにボワボワした感じにはならずかなりスマート。

 

ただ、空気の循環効率を上げて涼しくしたい場合は、ワンサイズ大きめにしたほうが良いと思います。

そっちのがたくさん空気が入りますからね。

 

筆者は170cmぐらいの普通体型でMサイズをチョイスしました。ただ「後悔した!」レベルではないので、Lサイズあたりを狙うといいかもしれません。

 

 

ワークマンは細かいところまで結構こだわっていて、縫製もちゃんとしてます。

ファスナーもYKKのものを使われていて、作りは非常にかっちりしていますね。

 

 

このような形でファンをベストの内部に仕込んでいきます。

コードのばたつきがないようにベルトが入っていたりと、色々細かい!

 

 

 

バッテリーは、空っぽの状態から半日ぐらいで満充電です。

本体には残量を1〜9まで表示してくれる液晶が付いているので、それをみて現容量をチェックできるようになっていますね。

 

 

稼働している状態。

風の強さは4段階設定でき、バイク走行時は弱め、信号待ちでMAXにしたらちょうどいい感じです。

信号待ちのタイミングで服のうえからボタンをまさぐれば調節できるように慣れていくので、操作性もいいと思います笑。

 

 

バッテリーは服の内部に仕込むことができるので、見た目的にはかさばる感じもなくコンパクト。

電池の残量もちゃんと見れます。(写真のは残量9。数字的に反対に見えるかもですが…)

 

電池もちとしては、1泊2日のツーリングキャンプで

 

・目的地への走行2時間(最弱:最強の割合=7:3ぐらい)

・宿営地での日中に3時間(最弱で運転)

・目的地への移動2時間(最弱:最強の割合=7:3ぐらい)

 

で、バッテリー残量3と出たので、予想以上にはもちました。

 

 

 

横と後ろ姿はこんな感じ。

 

 

腰部分と首元には、裾を絞るためのゴムが入っていて、より効率的に風を全身に行き渡らせることもできます。

 

長袖のものもありますが、「腕部分はインナーウェアを着るから」みたいな方はこれで十分ですね。

 

 

あとは、ワークマンの空調服を選ぶ場合には、ある程度初期費用が高額になる部分がネックだと思います。

全部揃えるのに1万5千ぐらいはかかりますね…!

 

「安くてお試しできるものを使ってみたい」

 

という場合には、ネットでも最近よく似た商品が出回るようになったので、レビューを判断した上で検討するのもいいかもしれません。

あと、ポイントは「服はワンサイズ上を選ぶこと」「電池の持続時間」です。

 

 

「塗る」方法でバイクの暑さを乗り切る手段

大体このあたりの情報は用品店に行けば大概手に入る情報で「そんなの知ってるよ」という方もおいでになるかもしれません。
そうおっしゃる方のために、とっておきの秘策をお教えしましょう。

多くのサイトでは、冷感の為にいろいろと「着る」ことをアドバイスしていますが、本稿ではもう一つの方法として、

「塗る」

ことを提案させていただきたいと思います。
何を「塗る」のかというと、日本のお家なら、救急箱に必ず一つはあるもの、そうあれ。それはメンソレータムやメンタムなどスースーするものです。

このようなメンソールの入った軟膏を肩や首筋など、に塗ると、風があたる度にものすごくヒンヤリするのです。これは有効成分のメントールが体に作用して、体感的に涼しくなるからですね。

ちなみに、この方法、冬場にやってみると、なんと塗ったところがしばらく温感になるのです。

メンソールの強いタイガーバームや各種肩こりなどの塗り薬もお勧めです。一度お試しになってはいかがでしょうか?

※肌の弱い方は炎症の恐れがありますので、一部に少しだけ塗ってみて様子を見るようにしましょう。

まとめ

夏の時期は、バイクのベストシーズン、私たちライダーとしては暑さに負けない体づくりを基本に、しっかりとした知恵で乗り切りたいものですね。

プロテクション効果の高いライディングギアを選び、中・長距離移動や都市部内の移動、用途に合わせ安全で快適なライディングをお楽しみいただきたいと思います。

この夏は、メンタムと新しい冷却ベストもお試しになると楽しいかもしれませんね。

 

暑さ対策の関連記事:

バイクの夏に涼しくて蒸れない安全なオススメヘルメットまとめ

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。